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先生と呼んでくれますが・・・ [学校]

今日は、先生として教壇に立つ日です。
水曜と木曜は学生さんの前で、話しています。

さて、一応、学生さんは先生と私を呼んでくれますが
はて、私は先生としてちゃんと教えることが
できているのかな?と、ふと思います。
そもそも、「教える」ってことが、私の仕事なのかな?

ある先輩と話をしていて、
「学校で英語を教えてるんでしょ?どんな感じ?」
と聞かれたことがありました。

私は「ちょっと、悩むところもあります・・・私が教えるなんて・・・」
と、もごもご言っていたのですが、
その先輩は「簡単な内容を教えているから、物足りないの?」
といったことを言われました。

特に、悪気があるわけではなくて、
たわいもない会話のなかでの1フレーズです。

「簡単な内容を教えているから」
・・・
確かに、そんなにレベルは高いことを扱ってはいませんが、
そういった点に、気持ちは向いていません。

ただ、私が他人に「教える」なんて、えらそうなことを
言っていいのかな?という思いがあるんです。

ついつい、便宜上「教える」という言葉を使ってしまいますが
実際は「一緒に勉強させてもらっている」というのが現状です。

教職の免許も、持っていない私が
教壇にたたせてもらって、授業をさせてもらっている。
その授業で、勉強しようとしてくれる学生さんがいる。

前に立っている以上、授業の中で学べるように
進行役はしますし、前もって勉強はします。
もちろん、必要な情報、知識は伝えられるように準備はします。

でもそれは、「教える」という言葉では、ぴったりこない気がします。

別の、先輩もやはり、教えのではなく一緒に勉強させもらってると
おっしゃっていました。

それに、10年ほどパソコンのインストラクタをしていたときも
「教える」のではなくて、やっぱり、
お客さんと一緒に勉強させてもらっていました。

といいながら、「先生」と呼ばれると
ついえらそうに、「教えているんだ!」と思いあがっているかも・・・[たらーっ(汗)]
だから先輩も、私の態度にそういったものを感じたのでしょう。

気をつけなきゃいけないと思います[もうやだ~(悲しい顔)]

まだまだ講師として新米で、学ぶべき事が山ほどあります。
学生さんに、偉そうなことは言えませんよね[ふらふら]

担当させてもらっているクラスのみなさま、
少しずつでいいので、英語に触れていきましょうね[黒ハート]
私もがんばります[exclamation]


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