『The Phantom of the Opera』(DVD) [映画]
友人宅でおなべをして、お酒も入っていい気分で帰ってきました。
明日は休みなので、こんな夜中に書いてます。
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2005/08/26
- メディア: DVD
映画館で、一度見たんだけど再び借りて見てしまいました。
舞台を見たことはないので、比べることはできませんが
音楽がとても良くて、私は好きです。
音楽だけでなくストーリーも、なんとも言えず悲しいけれど好きです。
ネタばれありなので、見ていない人はごめんなさい。
クリスティーヌは、ラウルを選んだことにはなっているけれど
どう考えても、心の内ではファントムを選んでます。
「THE POINT OF NO RETURN」のシーンの
ファントムとクリスティーヌを見て、ラウルにもわかっているんでしょうね。
このシーンまでのクリスティーヌは、ファントムに操られている?というのか
洗脳?というのか、夢見ごごちって感じのところがあるけれど
このシーンの彼女は、はっきりと自分の意思で歌っているような気がします。
結果として、ファントムは彼女をあきらめたことになります。
ファントムはどうあがいても、クリスティーヌと一緒になることはできないわけだし。
彼の運命(避けられない自分の姿とか)には逆らえない部分がある。
でも、クリスティーヌの心は、しっかりと得ていたんじゃないかな。
持って生まれた運命には勝てなかったけれど
ラウルには勝っていたのではないかな・・・と思います。
勝ち負けという問題でもないし
ひっくるめてそれが、ファントムの運命と言ってしまえばそれまでですが。
DVDでは、曲でシーンを選べるのでなかなか良いですよ。
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